NPO法人もったいない学会・笠間市環境寺子屋共催 新春公開サロン 開催日:2024年2月4日(日)

環境寺子屋もったいない学会座談会 「身近なエネルギーと3Rの今」を開催します。

かさま環境を考える会・ごみを考える会では、NPO法人もったいない学会の講師をお招きして、身近なエネルギーとごみ3Rの今について座談会を開催します。
脱炭素社会に向けた、エネルギーやごみの問題について考えましょう。
皆さんぜひお参加ください。


※本座談会は、 会場にご来場いただくほか、オンラインで参加できます。

日時
日 時:令和6年2月4日 (日曜日) 10時~12時 (開場:9時半)
現地参加申込締切:令和6年1月29日(オンライン参加に申込は必要ありません。)

内容
10時 開会
10時から10時10分 あいさつ
10時10分から11時10分 講演
・身近なエネルギーについて、エネルギー効率について (講師:松島潤先生)
・3Rの今(講師:五十嵐敏郎先生)
11時10分から11時20分休憩
11時20分から12時まで 質疑応答・座談会

会場
場 所:笠間市友部公民館(笠間市中央3-3-6)(←変更がありました。地域交流センターともべ 「トモア」 マルチホール (笠間市友部駅前1番10号)

オンライン
接続のURL:https://zoom.us/join
ミーティング ID: 884 0963 5042
パスコードを設定する: 20240204

※接続のURLにアクセスしていただき、上記ミーティングIDを入力し、[参加]をクリック後ZOOMをインストールするか、ブラウザでの参加するかを選択し、その後ミーティングパスコードとミーティングで表示する名前を入力して下さい。
※ミーティングのホストは「笠間市環境政策課」で、当日は9:30頃から接続する予定です。
※ミーティングには、当日まで常時接続できるよう設定していますので、事前に接続確認をお願いいたします。

講師
●松島 潤先生(オンラインでの参加)
東京大学工学部精密機械工学科卒業、通商産業省工業技術院地質調査所(現:産業技術総合研究所)を経て東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。化石燃料 や地熱資源の弾性波探査、エネルギー収支比とQoL (Quality of Life) の関係などの研究に従事。
●五十嵐 敏郎先生
京都市で生まれ、 修士課程を修了。専攻は高分子と分散系のレオロジー。 住友化学に入社し、 プラスチック用原料ポリマーの製造と物性研究、 新規用途開発に従事。住友化学退社後2006年以降、 プラスチック成形の1種である回転成形の普及活動を開始、マテリアルライフ学会に入会し、マイクロプラスチック研究会の代 表に就任、マイクロプラスチックの規格を審議するISOのWorking Group の Expert委員に就任。

定員
50名(現地参加)、オンライン参加に定員はありません。

参加費
無料

申込期間
令和5年12月21日 (木曜日) 8時30分から1月29日 (月曜日) 17時15分

申込方法
現地参加をご希望の方は、次のいずれかの方法でお申し込みください。
(1)電話/お名前、連絡先をお電話(笠間市環境政策課 電話番号:0296-77-1101)にてお伝えください。
(2)メール/環境政策課のメール(kankyo@city.kasama.lg.jp)にお名前、連絡先を記載してお送りください。
(3) FAX / チラシの参加申込書に記入し、送信してください。

問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは笠間市環境政策課 です。
〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号
電話番号:0296-77-1101 ファクス番号 : 0296-77-1146

 

笠間市HPでのご案内 : https://www.city.kasama.lg.jp/page/page014943.html

もったいない学会でのご案内 : https://mottainaisociety.org/npo%e6%b3%95%e4%ba%ba%e3%82%82%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%aa%e3%81%84%e5%ad%a6%e4%bc%9a%e3%83%bb%e7%ac%a0%e9%96%93%e5%b8%82%e7%92%b0%e5%a2%83%e5%af%ba%e5%ad%90%e5%b1%8b%e5%85%b1%e5%82%ac/

NPO法人もったいない学会公開サロン 開催日:2023年8月30日(水)

 コロナ禍も終息し、やっと会場での会合ができるようになりました。そこで以下の通り、会場とリモートで参加するハイブリッド会合を開催することにしました。会場は東京大学の山上会館です。久しぶりなのでできるだけ会場に来て参加していただきたいと思います。会場まで来られるのが難しい方は、リモートでの参加も可能です。

 

日時:2023830日(水)午後230分―4

場所:東京大学山上会館-本館201-202会議室

https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

 

プログラム

2:30-3:00

演題:オーストリアの地熱とその農業利用

講演者:大久保泰邦

 

3:00-3:30

演題:欧州エネルギー危機の背景:資源外交の観点から

講演者:松島潤

 

3:30-4:00

質疑応答

 

終了後、人数がそろえば近くで懇親会を開催します。

 

是非ご参加下さい。参加を希望される方は大久保(yasu-okubo@jcom.home.ne.jp)まで、会場参加か、リモート参加か、を合わせてご連絡下さい

リモート参加のためのURLは後日ご連絡します。

 

よろしくお願いします。

 

大久保泰邦

もったいない学会会長

2022年7月10日 総会開催のお知らせ

NPO法人 石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会

令和4年度 通 常 総 会

 

日時:令和4年7月10日(日) 10:00~10:30

場所:Zoomによるオンライン会議

 

会 議 次 第

 

Ⅰ. 総  会(10:00~10:30)

  • 開会
  • 総会成立要件の確認
  • 会長挨拶
  • 議長の選出
  • 議事録署名人選任
  •  議題審議

(1) 第1号議案 議事録署名人選任に関する件

(2) 第2号議案 令和3年度事業報告及び決算報告の件

(3) 第3号議案 令和4年度事業計画及び予算計画の件

  • 閉会

 

Ⅱ. 講  演(10:30~12:00)

『故 小川 克郎先生を偲んで もったいない学会での活動紹介』

(講師:もったいない学会 会長 大久保泰邦氏)

 

Ⅲ. 閉会(12:00)

 

 

※総会の申し込みは、下記URLにアクセスの上のご提出、もしくは、お名前・総会の出欠・欠席の場合委任を記載の上メール送信、をお願いします。

URL :  http://bit.ly/ 3HPVw9P

E-mail:mojimukyoku@sodesign.or.jp

 

◆ 申し込み締切 7月8日(金)

 

以上

2021年11月より 事務局受託先変更のお知らせ

2021年11月吉日

会員各位

NPO法人 石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会
会長 大久保 泰邦

NPO法人 石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会事務局移転のお知らせ

拝啓 会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、NPO法人 石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会事務局は、2021年11月1日より移転いたしました。つきましては、連絡先等が以下の通り変更となりますので、お知らせいたします。皆様には、移転に伴うご迷惑をおかけしますが、ご周知の程お願いいたします。

敬具

 

1.    移転先
住所:〒321-2344 栃木県日光市猪倉3392番地175
(一社)社会デザイン協会内
電話番号: 0288-25-7073
E-mail: mojimukyoku@sodesign.or.jp

以上

9月24日(金)14時から もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第5回「会員相談室 災害とコンポストトイレ」

もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー

第5回「会員相談室 災害とコンポストトイレ」

※※※ 今回は、趣向を変えて「会員相談室」という形で開催します。※※※

講師:萩庭恒一 先生
日時:2021年9月24日(金)14時~15時30分
場所:オンライン
参加費:無料

 

『会員相談室 災害とコンポストトイレ』

文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」とは寺田寅彦先生の至言ですが、通信、電気、ガス、水道と高度で複雑なインフラの上に成立している私たちの便利で快適な生活はきわめて脆弱なものと言えます。とりわけ地震や水害による停電・断水で水洗トイレが使えなくなる事例が頻発しており、この対策として簡易トイレ、仮設トイレ、マンホールトイレなどが整備されているものの一長一短があり、代替策のひとつとして自己完結型のコンポストトイレの社会実装を目指したいと考えています。

個人的な思いではありますが、このコンポストトイレのご紹介と普及の方法技術的な課題などをお話しさせていただいたうえで、もったいない学会のみなさまから率直なご意見やアドバイスなどを賜りたいと存じます。

何卒よろしくお願いいたします。

 

【申し込み】http://bit.ly/2X5ZCrf

※なお、スマートフォンから申し込みをしますと、Zoomアプリのダウンロードが求められます。

 

【次回日時:2021年10月】もったいない学会・社会デザイン協会共催「re-designを考える」オンラインセミナー
第6回「SDGs戦略の再点検」

日時:2021年10月26日(火)13時30分~15時
講師:佐藤 寛先生(アジア経済研究所 研究推進部 ・上席主任調査研究員)
場所:オンライン
参加費:無料

概要:2016年に始まったSDGsも既に6年を経過し、マスコミの注目度も増して日本国内ではすっかりおなじみの話題になりました。しかし、小中高の授業でSDGsについて学んだり、企業の人々がSDGsバッジをつけるだけでは「だれ一人取り残さずに」「我々の世界を変革する」というSDGsの目的が自動的に達成されるわけではなく、現時点では日本各地でSDGsの取り組み準備が整ったにすぎません。
では、これから2030年に向けてSDGsに掲げられた17のゴールを達成するためには、各アクター(企業、市民団体、政府など)はどのようにSDGsを自らの活動戦略に位置付けるべきなのでしょうか。本報告では、「次の段階」のSDGs取り組みのために必要なことは何か、どのような戦略のリデザイン(リペアを含む)がもとめられているのかについて皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。

【資料公開】6月15日(火)13時30分から もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第2回「昨今の石油開発事情」

2021年6月15日に開催された、もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第2回「昨今の石油開発事情」の資料を公開しました。

PDF資料はこちら:https://bit.ly/3ye46ZL

当日のセミナー動画:https://bit.ly/3dyvpq4

 

【セミナー内容】「地下の石油は有限なので、いずれ生産のピークが訪れその後は下降する。これが石油ピークであり、需要に生産が追いつかなくなるということである」ともったいない学会のホームページにある。石油ピークはいつ来るのか、もう来ているのかという議論が世界中でなされてきたが、2008年に始まったアメリカのシェール革命によって石油市場は供給過剰状態となり、石油ピーク論も多少下火になった。
一方、地球温暖化による異常気象が世界で頻発するようになり、温暖化の一因とされる二酸化炭素を排出する化石燃料の使用を削減しようという脱炭素の動きが出てきている。これにより、近い将来に石油の需要が頭打ちになる需要ピークが訪れるのではないかという予想がなされるようになってきた。
このオンラインセミナーでは、地下資源である石油に関して、シェールオイルの状況にスポットを当てると共に、ヨーロッパから世界に広がりつつある脱炭素の動きとそれに対する国際石油会社、産油国の対応、そして、それらを総合した石油ピークの見方を概観する。さらに、人口推計を基にした世界の人口構成の変化と将来のエネルギー需要の考え方、そして、低エネルギー社会構築の必要性も提起する。

【資料公開】5月23日(日)15時から、もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第1回「マイクロプラスチック問題の解決には「もったいない」が必要だ」

2021年5月23日に開催された、もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー第1回「マイクロプラスチック問題の解決には「もったいない」が必要だ」の資料を公開しました。

PDF資料はこちら:https://bit.ly/2U5EjEE

当日のセミナー動画:https://youtu.be/Cddqqlsfwlk

 

【セミナー内容】20 世紀は 1908 年の T 型フォードの生産開始や 1913 年の部品製造での流れ作業の採用など,同一規格品を大量生産し,大量輸送し,大量消費し,大量廃棄する世紀であった.21 世紀も同じことが続くのであろうか.

最近,この問いの答えに影響する二つの大きなできごとが生じた.一つはプラスチックごみ問題,マイクロプラスチック問題に対して解決策を示すことが求められる.もう一つは,with corona,post corona 時代には,モノやヒトの移動が制限される.これは一過性の問題ではなく,これからも新しいウィルスによるパンデミックが繰り返し起こることを覚悟しなければいけない.

これらの問題に対処するために、プラスチック成形として,真に必要なモノを,必要な時期に,必要とされる場所で,必要な個数だけ成形するシステム,すなわち地産地消のプラスチック成形というモノづくりの新しい哲学が求められる.また,使用しているプラスチック製品をできるだけ長く使い続け,物性的または社会的な寿命が終わった製品を解体・粉砕し,新しい製品に再生する技術やシステムも求められる.

ここでは私が専門とするマイクロプラスチック問題を取り上げ,真の解決にはプラスチック成形を循環型の構造に変革する必要があることを述べる.そのためには,これまでの3R(Reduce, Reuse, Recycle)では不十分で,新たに3R(Refuse, Redesign, Repair)を加えた6Rが必要である.また,モノづくりの変革だけにとどまらず,社会全体の変革が必要であり,社会システムのRedesignが求められる.その一例としてモノづくりとも関係するRepair社会の構築の必要性を述べ,北欧諸国で始まっている実例を取り上げる.社会システムのRedesignの必要性は,これまでoil crisisを実例としてもったいない学会が取り上げてきた大きな命題でもある.