【資料公開】6月15日(火)13時30分から もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第2回「昨今の石油開発事情」

2021年6月15日に開催された、もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第2回「昨今の石油開発事情」の資料を公開しました。

PDF資料はこちら:https://bit.ly/3ye46ZL

当日のセミナー動画:https://bit.ly/3dyvpq4

 

【セミナー内容】「地下の石油は有限なので、いずれ生産のピークが訪れその後は下降する。これが石油ピークであり、需要に生産が追いつかなくなるということである」ともったいない学会のホームページにある。石油ピークはいつ来るのか、もう来ているのかという議論が世界中でなされてきたが、2008年に始まったアメリカのシェール革命によって石油市場は供給過剰状態となり、石油ピーク論も多少下火になった。
一方、地球温暖化による異常気象が世界で頻発するようになり、温暖化の一因とされる二酸化炭素を排出する化石燃料の使用を削減しようという脱炭素の動きが出てきている。これにより、近い将来に石油の需要が頭打ちになる需要ピークが訪れるのではないかという予想がなされるようになってきた。
このオンラインセミナーでは、地下資源である石油に関して、シェールオイルの状況にスポットを当てると共に、ヨーロッパから世界に広がりつつある脱炭素の動きとそれに対する国際石油会社、産油国の対応、そして、それらを総合した石油ピークの見方を概観する。さらに、人口推計を基にした世界の人口構成の変化と将来のエネルギー需要の考え方、そして、低エネルギー社会構築の必要性も提起する。

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