第4回サロン(3月20日)
エネルギーガバナンス
日時:2015年3月20日(金)14:30-17:00
場所:東京大学山上会館会議室201・202
http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/
概要:
エネルギー供給は石油・天然ガス・石炭などの化石燃料、原子力、水力・地熱・太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーなど多様である。
しかし2008年のリーマンショック以来石油価格は乱高下し、ガソリンなどの石油製品の価格は大きく変動し日本経済に大きな影響を与えている。
現在安価な在来型石油・天然ガスは生産ピークを迎え、高価な非在来型石油・天然ガス生産が増加しており、価格は乱高下しながらも長期的には上昇する。
また非在来型が生産ピークを迎えるのも時間の問題である。
課題解決には集中型エネルギーだけでなく、分散型が必要となり、それぞれの社会単位、規模に見合ったエネルギー供給に関する十分な知識を踏まえた社会づくりとエネルギーガバナンスが必要となる。
集中型エネルギーである原子力発電は、2011年3月11日以降停止し、現在再稼働が議論されている。しかし放射性物質の影響についてはまだ十分な議論とはなっていない。
分散型エネルギーの場合、地域特有の課題となることから、エネルギーガバナンスは中央政府だけでなく、自治体、地域コミュニティー、家庭、個人にとって必要となる。
サロンでは原子力を含めた日本の科学技術を検証し、今後の石油ピークを見据えたエネルギーガバナンスについて検討する。
第3回サロン(1月26日)
【日時】2015年1月26日(月)14:45-17:00
【会場】東京大学本郷キャンパス山上会館2階会議室201・202
http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/
第2回サロン
【日時】2014年10月1日(水)15:00-17:00
【会場】東京大学本郷キャンパス工学部3号館4階35号講義室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_04_j.html
第1回サロン 「エネルギー・資源・文明危機下の戦略なき日本を乗り越える未来戦略について」
【日時】2014年6月6日(金)14:45-17:00
【会場】東京大学本郷キャンパス工学部2号館1階211号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
また、工学部2号館1階211号講義室の位置は非常にわかりくいため、こちらの案内図通りに従って下さい。