第2回サロン(6月2日)

開催日時:2016年6月2日(木)午後15:10~17:00
開催場所:東京大学山上会館会議室201・202

 

プログラム

15:10-15:20
挨拶
石井 吉徳(東京大学名誉教授、元国立環境研究所所長)

15:20-15:50
【アブダビ石油大学との連携を通して見えてきたもの — エネルギー・資源論的視点から】
松島 潤(東京大学准教授)

2011年度から経済産業省の支援により、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ石油大学(The Petroleum Institute, Abu Dhabi)との連携を進める機会を得て、共同研究・人材交流を行っています。
日本において「資源工学」を冠する学科・専攻が激減してきている一方で、石油を「マネー」で買う時代から「技術」で買う時代に突入しており、このまま行けば自主開発原油比率は減少し(現状は2割程度、政府目標4割)、常にマーケット価格に左右される状況に陥り、ますます富が縮小してしまうことが予想されます。
産油国の資源ナショナリズムが進行する中でUAEは油田鉱区を国外資本に解放しており、日本にとって第2位の原油輸入国であり(1位はサウジアラビアですが鉱区は解放していません)、極めて重要な国であると言えます。その国のアブダビ国営石油会社の研究機関として位置づけられているアブダビ石油大学との連携を通じて見えてきたものを紹介し、エネルギー・資源論的視点から将来のあるべき方向について考察したいと思います。

発表資料

 

15:50-16:00
福島第一原発から放出された放射性プルーム】
大久保 泰邦(産業技術総合研究所)

2011年3月12日から15日にかけて福島第一原発で3度の水素爆発が起こった。
この一連の爆発で、放射性物質を含む雲、つまり放射性プルームが発生した。その行方について検討する。

発表資料

 

 

16:00-17:00
【原発再稼動問題と再生可能エネルギーの展望】
中野 桂(滋賀大学経済学部)

全国的に原発再稼動へ向けた動きがあるが、関西を中心とした仮処分などの裁判の現状を報告しました。
また、再生可能エネルギーの将来的な展望について世界では今どんな試みがあるのかについても簡単な報告をいたしました。

終了後懇親会

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