【資料公開】7月26日(月)15時から もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第3回「風ももったいない」

もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー

第3回「風ももったいない」

講師:林農 先生「いよいよ始まる洋上風力発電」
資料ダウンロード:http://bit.ly/3yaEQUU
講師:野村英雄 先生「地盤から見た洋上風力発電開発の課題」
資料ダウンロード:http://bit.ly/3zLaPLx
日時:2021年7月26日(月)15時~17時日時:2021年7月26日(月)15時~17時
場所:オンライン
参加費:無料

※なお、資料の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードは、会員、および当日参加の方へメールでお知らせします。

 

いよいよ始まる洋上風力発電

林 農(鳥取大学名誉教授、元名古屋大学客員教授)

日本の発電事情は「風力発電こそ”もったいない”」と言う状況にある。日本の長い海岸線に沿って海の中に建てる着床式洋上風力発電はNEDOによる実証試験が完了し、環境影響調査の段階も終え、いよいよ本格的な事業化が始まろうとしている。さらに、2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の復興を目指して発足した浮体式洋上風力発電の実証事業は、日本の風力発電を一気に世界の最先端技術にまで押し上げることになった。今、この実証試験も終え福島復興のための事業化による風力発電関連産業の集積がおおいに期待されているところである。

 

地盤から見た洋上風力発電開発の課題

野村 英雄(基礎地盤コンサルタンツ株式会社執行役員)

日本中で洋上風力発電の開発が促進されているが、それらは水深10~60mの海底地盤上に建設される。しかし日本沿岸域では海洋資源開発が行われなかったため、海底地盤の調査データが皆無であり、その状況が良く分かっていない。また一般海域に構造物を建設する機会もなかったため、洋上風力施設の建設にあたってどのような問題が発生するか未知の部分が多い。本講演は日本沿岸域の海底地盤から見た洋上風力発電開発の課題を説明する。

 

【申し込み】https://qr.paps.jp/rzlV2

※なお、スマートフォンから申し込みをしますと、Zoomアプリのダウンロードが求められます。

 

15:00-15:30 林 農 (鳥取大学名誉教授、元名古屋大学客員教授
15:30-15:40 質疑
15:40-16:10 野村 英雄(基礎地盤コンサルタンツ株式会社 執行役員 中国支社長)
16:10-16:20 質疑
16:20-17:00 討論

 

【次回日時:2021年8月25日(水)14時~15時30分】もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー
第4回「「地球は有限、資源は質が全て」はどこまで理解されたか?」
講師:松島潤 (東京大学教授、もったいない学会副会長)

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