7月26日(月)15時から もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第3回「風ももったいない」

もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー

第3回「風ももったいない」

講師:林農 先生/野村英雄 先生
日時:2021年7月26日(月)15時~17時
場所:オンライン
参加費:無料

 

いよいよ始まる洋上風力発電

林 農(鳥取大学名誉教授、元名古屋大学客員教授)

再エネの内、風力エネルギーが最も安価である。最初の固定価格買取制度では太陽光40円、風力22円、地熱26円となっており、製造単価はこれに比例するとすれば風力が一番安い。さらに風力エネルギーの賦存量も日本の全電力使用量を賄うに十分な量がある。従って「風力こそもったいない」または「風こそもったいない」である。

 

地盤から見た洋上風力発電開発の課題

野村 英雄(基礎地盤コンサルタンツ株式会社執行役員)

日本中で洋上風力発電の開発が促進されているが、それらは水深10~60mの海底地盤上に建設される。しかし日本沿岸域では海洋資源開発が行われなかったため、海底地盤の調査データが皆無であり、その状況が良く分かっていない。また一般海域に構造物を建設する機会もなかったため、洋上風力施設の建設にあたってどのような問題が発生するか未知の部分が多い。本講演は日本沿岸域の海底地盤から見た洋上風力発電開発の課題を説明する。

 

【申し込み】https://qr.paps.jp/rzlV2

 

 

6月15日(火)13時30分から もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第2回「昨今の石油開発事情」

もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー

第2回「昨今の石油開発事情」

講師:村山隆平 先生
日時:2021年6月15日(火)13:30~15:00
場所:オンライン
参加費:無料

「地下の石油は有限なので、いずれ生産のピークが訪れその後は下降する。これが石油ピークであり、需要に生産が追いつかなくなるということである」ともったいない学会のホームページにある。石油ピークはいつ来るのか、もう来ているのかという議論が世界中でなされてきたが、2008年に始まったアメリカのシェール革命によって石油市場は供給過剰状態となり、石油ピーク論も多少下火になった。
一方、地球温暖化による異常気象が世界で頻発するようになり、温暖化の一因とされる二酸化炭素を排出する化石燃料の使用を削減しようという脱炭素の動きが出てきている。これにより、近い将来に石油の需要が頭打ちになる需要ピークが訪れるのではないかという予想がなされるようになってきた。
このオンラインセミナーでは、地下資源である石油に関して、シェールオイルの状況にスポットを当てると共に、ヨーロッパから世界に広がりつつある脱炭素の動きとそれに対する国際石油会社、産油国の対応、そして、それらを総合した石油ピークの見方を概観する。さらに、人口推計を基にした世界の人口構成の変化と将来のエネルギー需要の考え方、そして、低エネルギー社会構築の必要性も提起する。

【申し込み】https://mogakusemi202102.peatix.com/

 

オンラインURL:https://us02web.zoom.us/j/87819553767?pwd=c2ZkZkZKRldYSG5lbVM4SlkzYTBJQT09

 

 

【次回日時:2021年7月26日(月)15時~17時】もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー
第3回「風力こそもったいない」
15:00-15:30 林 農 (鳥取大学名誉教授、元名古屋大学客員教授
15:30-15:40 質疑
15:40-16:10 野村 英雄(基礎地盤コンサルタンツ株式会社 執行役員 中国支社長)
16:10-16:20 質疑
16:20-17:00 討論

5月23日(日)15時から、もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー 第1回「マイクロプラスチック問題の解決には「もったいない」が必要だ」

もったいない学会主催「re-designを考える」オンラインセミナー第1回「マイクロプラスチック問題の解決には「もったいない」が必要だ」

講師:五十嵐 敏郎 先生(もったいない学会 理事)
日時:2021年5月23日(日)15:00~17:00
場所:オンライン
参加費:無料

内容:20 世紀は 1908 年の T 型フォードの生産開始や 1913 年の部品製造での流れ作業の採用など,同一規格品を大量生産し,大量輸送し,大量消費し,大量廃棄する世紀であった.21 世紀も同じことが続くのであろうか.

最近,この問いの答えに影響する二つの大きなできごとが生じた.一つはプラスチックごみ問題,マイクロプラスチック問題に対して解決策を示すことが求められる.もう一つは,with corona,post corona 時代には,モノやヒトの移動が制限される.これは一過性の問題ではなく,これからも新しいウィルスによるパンデミックが繰り返し起こることを覚悟しなければいけない.

これらの問題に対処するために、プラスチック成形として,真に必要なモノを,必要な時期に,必要とされる場所で,必要な個数だけ成形するシステム,すなわち地産地消のプラスチック成形というモノづくりの新しい哲学が求められる.また,使用しているプラスチック製品をできるだけ長く使い続け,物性的または社会的な寿命が終わった製品を解体・粉砕し,新しい製品に再生する技術やシステムも求められる.

ここでは私が専門とするマイクロプラスチック問題を取り上げ,真の解決にはプラスチック成形を循環型の構造に変革する必要があることを述べる.そのためには,これまでの3R(Reduce, Reuse, Recycle)では不十分で,新たに3R(Refuse, Redesign, Repair)を加えた6Rが必要である.また,モノづくりの変革だけにとどまらず,社会全体の変革が必要であり,社会システムのRedesignが求められる.その一例としてモノづくりとも関係するRepair社会の構築の必要性を述べ,北欧諸国で始まっている実例を取り上げる.社会システムのRedesignの必要性は,これまでoil crisisを実例としてもったいない学会が取り上げてきた大きな命題でもある.チケットを入手してイベントに参加しよう!

参加希望の方は、お名前、ご所属、メールアドレスをmoseminar@ikou.jpまでご連絡いただくか、Peatix(https://moseminar.peatix.comからお申し込みください。