2017年度 第3回サロン(12月12日)

「これから起こること、日本はどう備える」

開催日時:2017年12月12日(火)15:00-17:00
開催場所:東京大学農学部内、向ヶ岡ファカルティハウス
http://www.mukougaoka-facultyhouse.jp/

プログラム

■15:00 ~ 16:00
【講演1】

「かならず速かに起こるべき事、文明崩壊に日本はどう備える」
石井 吉徳名誉会長(故人)
発表資料
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■16:00 ~ 17:00
【講演2】

「野生動物への放射線影響調査のための野生動物装着型センサネットワーク研究」
小林博樹(東京大学 空間情報科学研究センター、科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(さきがけ))
発表資料
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概要
東京電力福島第一原子力発電所周辺における野生動植物への放射線影響調査で野生動物装着型センサが用いられている。しかし従来の野生動物装着型センサでは、センサ情報の回収には調査員による野生動物自体の物理的な再捕獲が必要となる。つまり実際の調査は、再捕獲可能な特定個体の移動範囲に限られる問題がある。そこで本研究では動物のなわばりや習性を踏まえ、動物どうしが接触したときだけ装着センサが通信し合うようなネットワークを研究している。これにより通信や電力のインフラが乏しい地域でも、広範囲のデータを収集できるようになる。本講演ではこれまでの研究開発の内容や、福島第一原子力から10キロ地点の帰還困難区域内で現在実施中のフィールド実験について報告する。
終了後、懇親会を予定

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