NASA/GISS気温データべースに基づく過去100年の地球気温変化の解析 ~地球温暖化の量的評価に向けて(要約版)【速報】 Posted by 管理者 On 2015年4月20日 2015年5月4日 尚業千、菅井径世、小川克郎 PDFを閲覧する サマリー 最近「もったいない学会」で赤祖父先生の学説を中心とした地球温暖化の議論が若干なされています。 私たちのグループではNASA/GISS気温データベースを用いて過去100年の地球気温変化の解析をここ2年ほど行ってきました。 最近ようやく結論が見えてきたので、本学会の主旨とは若干それているかとも思いますが、その要約を本学会で速報としてご報告させて頂きます。 私たちの研究は、昨年のIPCCの結論の科学的な過誤を結果として明らかにしていると考えます。 また逆に、赤祖父先生お考えを補強することになるのではないかと感じています。 即ち、赤祖父先生とはアプローチの仕方は違いますが、二酸化炭素の継続的排出にもかかわらず現在及び近将来の地球気温は温暖化ではなくむしろ僅かながら寒冷化するなどという点では恐らく同じような結論になっているのではないかと思います。 なお、この報告書は論文として国際誌への投稿を予定しており、その中で手法については述べるつもりです。 投稿者:尚業千、菅井径世、小川克郎 Platforms:Windows 8 Category:速報(WEB学会誌) 日付:2009年7月2日 公開日: 2009年7月2日