福島第一原子力発電所事故による放射線量の計測と分析【論文】 Posted by 管理者 On 2015年4月20日 2015年5月4日 石川 宏 PDFを閲覧する サマリー 7 年前から東京都日野市の自宅にガイガーカウンタを設置し放射線量を計測し、そのデータを「ナチュラル研究所」のホームページ(1)にリアルタイムで表示をしていたところ、今回の福島第一原子力発電所事故で、日野市にも放射性物質が飛来し、異常データをキャッチした。多くのかたがこのホームページをご覧になり、思わぬ反響があったので、その顛末を報告する(2)。 またその後も計測を続け、長期間の変化をフーリエフィルタで抽出すると、遠隔地でありながら現地の様子をかなり詳細に読み取ることが出来る。さらに非線形最小自乗法で分析することにより、従来ガイガーカウンタで不可能とされていた放射性物質(核種)ごとの放射線量を求めることができることを示す。 投稿者:石川 宏 Category:論文(WEB学会誌) License:Freeware 日付:2013年2月14日 公開日: 2013年2月14日