開催イベント情報
第2回 「低エネルギー社会を考えよう!」フォーラム
次世代社会のライフデザイン
~次世代文明における暮らし方を科学する!~
※終了しました。
今回のテーマは、「雇用」そして「暮らし方」です。
来たるべき「低エネルギー社会」に対して、われわれはどのような人生設計を持てばよいのでしょうか?どうやったら、次の時代も心豊かに幸せに暮らすことができるのでしょうか?
実際のところ、「心豊かな低エネルギー社会」ということに異を唱える人はそう多くはないと思いますが、職に(そして食に)あぶれてしまうようでは「心豊か」に生きることは難しいと言わざるを得ません。
はたして「低エネルギー社会化」と「失業問題」は切り離して考えることができるのか!?この点は、よくよく考えておきたいところです。
この問題を考える1つのヒントに、「エルゴソフィ」(ergosophy)という概念があります。erg-は「仕事」を、-sophyは「知識体系」や「学」を意味する言葉で、エコロジー経済学の先駆者として高く評価されるノーベル賞化学者フレデリック・ソディによって提唱されました。
今回は、このちょっと難しそうな、しかし、次の時代を展望する上でカギとなるこの重要概念を、大谷正幸先生(金沢美術工芸大学)が、前提知識ナシ、これまで低エネルギー社会について考えたこともなかった、という人にもわかりやすく解説してくださいます。
ポスト石油ピーク時代における就職・転職活動のヒントも満載。これから就職活動を迎えようとしている学生の皆さんも、すでに第一線でバリバリと働いている社会人の皆さんも、ここらでちょっと立ち止まり、次世代文明における暮らし方の論理を一緒に科学してみませんか。
日時:2009年9月27日 (日) 13:30~17:00
場所:産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館(11階)会議室
東京都江東区青海2-42
(最寄り駅:ゆりかもめ「テレコムセンター」から徒歩5分/りんかい線「東京テレポート」から徒歩15分)
参加費:無料
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第1回 「低エネルギー社会を考えよう!」フォーラム
※終了しました
今回のテーマは、ズバリ「石油ピークはホンモノか?」です。
皆さんは「石油ピーク」という言葉をご存じですか?石油ピーク論者は、世界の石油生産はそろそろピークを迎えようとしており、今後は減耗期に突入することになるだろう、と警告しています。
でも、それって本当?そんなこと、テレビも新聞も問題にしていないようだけど……。それに、在来型の石油生産がピークを迎えても、オイルサンドなど非在来型の石油資源は豊富だと聞いたことがあるけど……。
さらには、原子力だってあるわけだし、これからも技術は進歩するから大丈夫なのでは……、などなど疑問はつきません。
実際、「石油ピーク」をめぐってはいろいろな意見が言われています。何が本当で、何がウソなのか。そして、自分だったらどう考えるのか。この機会に「石油ピーク」について、ちょっと真剣に考えてみませんか?
日時:2009年8月9日 (日) 13:30~17:00
場所:産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館会議室
東京都江東区青海2-42
(最寄り駅:ゆりかもめ「テレコムセンター」から徒歩5分/りんかい線「東京テレポート」から徒歩15分)
参加費:無料
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ミニシンポジウム「なぜ、今、低エネルギー社会なのか」
※終了しました
一体「石油ピーク」とは何なのか。なぜ、今、「低エネルギー社会」なのか。なぜ、「低炭素社会」では不足なのか。私たちはどんな「低エネルギー社会」を作り上げていくべきなのか。このミニシンポジウムでは、こうした疑問を第一級の科学者・専門家と共に考えてみたいと思います。
日時:2009年5月23日 (土) 13:00~16:45
場所:産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館会議室
東京都江東区青海2-42
(最寄り駅:ゆりかもめ「テレコムセンター」から徒歩5分/りんかい線「東京テレポート」から徒歩15分)
参加費:無料