NPO法人もったいない学会シンポジウム 「熱エネルギーをMOTTAINAIの視点から考える」

【日時】2018年6月26日(火)15時15分から17時15分
【会場】貸し会議室:東京都港区浜松町1-1-9三恵ビル4階
https://spacemarket.com/spaces/bu_Wy10voW3MJvsu
【参加費】無料
【後援】ヒートアイランド学会(予定)、エネルギー・資源学会(予定)、化学工学会エネルギー部会(予定)、化学工学会粒子流体プロセス部会(予定)、化学工学会熱工学部会(予定)

 

プログラム

■15:15-16:15

【講演1】
タイトル:「熱エネルギー有効利用の飛躍的拡大に向けて」
発表者 :藤岡惠子 株式会社ファンクショナル・フルイッド 代表取締役

概要  :日本はGDPあたりエネルギー消費量が世界最小レベルである省エネルギー先進国だが、それでも一次エネルギーの1/2以上が有効利用されず、排熱として廃棄されている。産業分野だけで0.3兆kWhの排熱があると見積もられる熱エネルギー有効利用は、一次エネルギー消費量削減、GHG排出量削減にとって高いポテンシャルを持っている。しかしながら、未利用熱の温度や形態は多様で広く分布しており、供給と需要の質的、時間的、空間的な不一致が利用推進を妨げている。本講演では、この不一致を繋げる熱の回収・輸送・貯蔵・改質に関わる技術の現状と課題を紹介し、飛躍的な拡大のために必要な条件を検討する。

発表資料

 

■16:15-17:15

【講演2】
タイトル:「リモートセンシングによる「熱」の観測」
発表者 :外岡秀行 茨城大学工学部情報工学科教授/IT基盤センター長

概要  :赤外線イメージセンサを用いたリモートセンシング技術により、上空ないしは宇宙から地表の「熱」の状況を昼夜を問わず調べることができる。こうして得られる「熱」のデータは、気象、環境、資源、災害など、様々な分野で活用されている。本講演では、こうしたリモートセンシングによる「熱」の観測について、その原理や処理、データの扱い方等を概説すると共に、その主な適用事例を紹介する。特に昨今、排熱を資源と見なして活用する取り組みが注目される中、都市の人工排熱の調査や発電所等からの温排水の監視、製油所やガス処理施設等のフレアスタックの監視等、産業活動と関連する「熱」への適用について、研究動向を紹介すると共に展望を述べる。

発表資料

 

終了後、懇親会(有料)を予定

 

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