第三回「自然との共生社会」 フォーラム開催概要

テーマ
文明の起こす災害から学び、自然との共生社会への道を探る

趣 旨
地球物理学者寺田寅彦は、著書『天災と国防』の中で、「文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」と指摘しています。
災害の中に公害も含めて解釈すると、経済成長のみ追求している日本文明に対する現在も生きた警告であります。
一方、ことわざ「備えあれば憂いなし」は、「自然の恵みを生かし、そして自然の脅威から地域を守る、古来からの日本人の知恵」を語っています。
今回のフォーラムでは、このような視点で、プログラムを構成しました。

日時:2014年4月8日(火曜日)13時00分~17時00分
場所:東京大学 山上会館 201・202室
会場地図:http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact Keep reading →

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趣 旨
2012年IEA 報告では、2015年にEPRの高い在来型石油生産がピークプラトーから減退へ移行すると示唆しています。
石油と資源の更なる高騰の怖れに気付かないアベ ノミクスの強引な成長政策によって国民生活と経済、財政、そして社会の構造的矛盾が深刻になってきています。
ポスト文明の平和的移行のために、「自然との 共生社会」つくりの実践を広げる交流の場がフォーラムの趣旨です。2か月に1回の割合で開催します。