第3回サロン

【日時】2012年9月26日(水)15:00-17:15
【会場】東大本郷キャンパス工学部4号館3階 地球システム汎用室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_05_j.html

石油ピーク後の社会をどのように思い描くだろうか。
「ソフトランディングはもう無理だろう」と予測するアナリストは少なくない。
そうかもしれない。ならば、いかにそのハードランディングをソフトにするか。日本が目指すべき社会のかたちを浮かび上がらせる作業が必要である。
もったいない学会は、その正式名称「石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会」からわかるように、ブレずに一貫した方向づけをしてきた。
今回のサロンでは、より具体的な「社会像・経済活動・暮らし」について講演者から提言をもらい、次の社会のかたちを共有する一助にしたい。

プログラム

15:00-15:05
開催にあたり

15:05-15:50
講演Ⅰ.低エネルギー社会のイメージとスイス社会
大久保泰邦 もったいない学会理事

低エネルギー社会のイメージとスイス社会
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低エネルギー社会に必要な要素は、地元の地勢を生かしたエネルギー生産、畜産と作物農業の一体化、小都市とその周辺の農業地域、都市内の路面電車と自転車道路、地元の特産品を作る工場、自分の周りの問題は自分で考え自分で解決する自立心などである。
スイスは独立したカントン(邦)の集合体であり、低エネルギー社会の多くの要素を持っている。
スイス社会を紹介し、日本における低エネルギー社会の在り方を考える。

講演者略歴
東京大学資源開発工学科卒業後、通商産業省工業技術院地質調査所に入所。NEDO、CCOP(バンコク)、経済産業省産業技術環境局、GEO(ジュネーブ)を経て現在に至る。産業技術総合研究所地質分野研究企画室。 もったいない学会設立に努力し、理事を務める。日本学術会議連携会員。専門は地球科学、資源工学。

(10分休憩)

16:00-16:45
講演Ⅱ.縮小の時代、地域を担うのは中小企業
松井清充 中小企業家同友会全国協議会専務幹事

縮小の時代、地域を担うのは中小企業
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現在の日本は人口減少、資源減少、顧客減少、金融減少、企業減少の最中にあり、日本のビジネスモデルが崩壊する中で、東日本大震災が明らかにした地域で生きることへの対応が求められる。
そのためには、モノの豊かさを追い求めるのでなく、心の豊かさを追求する時代、もうデジタルの量産で世界で勝負しても負ける時代、アナログで対応することが必要な時代、地域で生きる・暮らすことを担うのは中小企業。

講演者略歴
1951年大阪府生まれ、大阪府立大学卒業、1876年大阪府中小企業家同友会入局、91年事務局長をへて2009年中小企業家同友会全国協議会事務局長、2012年全国協議会専務幹事。(現在近畿大学非常勤講師、松井化学工業㈱代表取締役監査役)

16:45-17:15(30分)
石井吉徳 もったいない学会長-総括

17:30~
懇親会

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