テーマ
文明の起こす災害から学び、自然との共生社会への道を探る
趣 旨
地球物理学者寺田寅彦は、著書『天災と国防』の中で、「文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」と指摘しています。
災害の中に公害も含めて解釈すると、経済成長のみ追求している日本文明に対する現在も生きた警告であります。
一方、ことわざ「備えあれば憂いなし」は、「自然の恵みを生かし、そして自然の脅威から地域を守る、古来からの日本人の知恵」を語っています。
今回のフォーラムでは、このような視点で、プログラムを構成しました。
日時:2014年4月8日(火曜日)13時00分~17時00分
場所:東京大学 山上会館 201・202室
会場地図:http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact
プログラム
13時00分~14時00分
講演A
「過去の3大公害、制御不能の現代フクシマ、来る関東震災の脅威から何をみるか」
もったいない学会会長・元国立環境研究所長 石井吉徳
14時10分~15時10分
講演B
「足尾鉱毒事件での田中正造翁の闘いから学ぶこと」
~国家と「村」の存在に関する文明的意味~
もったいない学会理事・(株)社会インフラ研究センター代表取締役 旭岡叡峻
15時20分~16時10分
講演C
「地域で作るエネルギーの共有プロジェクト」
サステナジー株式会社代表取締役 山口勝洋
16時20分~17時
全体討論
司会:もったいない学会副会長 田村八洲夫
17時~
交流会(実費)
フォーラム参加費は無料、交流会は実費
4月7日までに出席の事前ご連絡をお願いします。
連絡先
フォーラム代表:田村八洲夫 090-2004-9378 yashima@tea.ocn.ne.jp
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